女子テニスツアーのW&Sオープン女子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は12日、ダブルス1回戦が行われ、
クルム伊達公子(日本)/
A・フラヴァコバ(チェコ共和国)組が
C・デラクア(オーストラリア)/
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)組を3-6, 6-1, 10-3で下し、2回戦進出を決めた。
この試合、クルム伊達/ フラヴァコバ組はファーストサービスが入った時64パーセントの確率でポイントを獲得し、デラクア/ ルチッチ=バーロニ組から5度のブレークに成功し勝利し1時間4分で勝利した。
デラクア/ ルチッチ=バーロニ組とは先週行われたロジャーズ・カップ女子でも対戦し、その時もクルム伊達/ フラヴァコバ組が勝利し、同じ相手に2週連続勝利となった。
クルム伊達/ フラヴァコバ組は2回戦で第3シードの
K・ペシュキ(チェコ共和国)/
K・シュレボトニック(スロベニア)組と対戦する。
クルム伊達はシングルス予選に出場していたが1回戦で世界ランク63位の
I・C・ベグ(ルーマニア)に敗れ本戦出場を逃している。
また日本勢からは
奈良くるみ(日本)がシングルス本戦に出場しており、2回戦出場を決めている。
■関連記事■ ・クルム伊達 本選出場逃す・奈良くるみ完勝 2回戦は世界5位・奈良くるみがストレートイン・奈良くるみ 1つ落とす・奈良くるみ ツアー2勝目に王手
■関連動画■ ・才能を開花させた26歳が連続優勝・膝の故障を克服し初のツアータイトル