4日から開催される女子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ女子(カナダ/モントリオール、ハード)のドローが発表され、世界ランク40位の
奈良くるみ(日本)がノーシードで出場し、1回戦は予選覇者と対戦する。
奈良くるみが1回戦勝利し、シード勢が順当に勝ち上がった場合、奈良くるみは第14シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦する可能性がある。
また、奈良くるみは現在行われているシティ・オープン女子準決勝で、
M・イラコビッチ(ニュージーランド)を下して決勝進出を決め、今季2度目の優勝に王手となった。
《奈良くるみ決勝進出の記事はこちら》今大会の上位シードには、第1シードに
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードに
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、第3シードに
A・ラドワンスカ(ポーランド)、第4シードに
M・シャラポワ(ロシア)、第5シードに
E・ブシャール(カナダ)、第6シードに
A・ケルバー(ドイツ)、第7シードに
J・ヤンコビッチ(セルビア)、第8シードに
V・アザレンカ(ベラルーシ)となり、上位シード勢は1回戦免除のため、2回戦からの登場となる。
またその他のシードは、第9シードに
A・イバノビッチ(セルビア)、第10シードに
D・チブルコワ(スロバキア)、第11シードに
C・ウォズニアキ(デンマーク)、第12シードに
F・ペネッタ(イタリア)、第13シードに
S・エラーニ(イタリア)、第14シードにスアレス・ナバロ、第15シードに
L・サファロバ(チェコ共和国)、第16シードに
A・ペトコビッチ(ドイツ)となった。
昨年の同大会決勝は、セリーナと
S・キルスチャ(ルーマニア)の対戦となり、セリーナがストレートで下して大会3度目のタイトル獲得と2連覇を果たし、キャリア通算54度目の優勝を果たした。
《セリーナ優勝の記事はこちら》さらに、セリーナは現在行われているバンク・オブ・ウエスト・クラシックに第1シードとして出場しており、ケルバーとの決勝戦に駒を進めている。
また、今大会の予選には
クルム伊達公子(日本)が出場しており、予選1回戦でA・コンタベイト(エストニア)に勝利して予選2回戦進出を決めた。
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