女子テニスツアーのシティ・オープン女子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は1日、シングルス準々決勝が行われ、
奈良くるみ(日本)が
K・ムラデノヴィック(フランス)を6-3, 6-1のストレートで下し、大会初のベスト4進出を決めた。
この試合、奈良くるみはファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得し、ムラデノヴィックのサービスゲームを5度ブレークに成功して1時間14分で準決勝進出を決めた。
準決勝で奈良くるみは、
M・イラコビッチ(ニュージーランド)と対戦する。
奈良くるみは、今大会1回戦で第7シードの
M・キーズ(アメリカ)、2回戦で
Z・ディアス(カザフスタン)を下しての勝ち上がりで、今回ムラデノヴィックに勝利して初の4強入りとなった。
また奈良くるみは、今大会のダブルスに
桑田寛子(日本)と組んで出場しており、準決勝で
J・ロー(英国)/ A・スミス(英国)組を下して決勝進出を決めた。
《奈良/桑田組の記事はこちら》ダブルス決勝では、第2シードの
青山修子(日本)/ G・ダブロウスキ(カナダ)組と対戦することが決まっており、日本人対決となる。
奈良くるみの他に桑田寛子が今大会のシングルスに出場し、2回戦で第5シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)に敗れるも、1回戦で
A・リスケ(アメリカ)に勝利してWTAツアー本戦で初勝利をあげた。
《桑田寛子 WTAツアー本戦初勝利》
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