女子テニスツアーのシティ・オープン女子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は28日、シングルス1回戦が行われ、予選勝ち上がりの
桑田寛子(日本)が世界ランク46位の
A・リスケ(アメリカ)を6-0, 7-5のストレートで下し、WTAツアー本戦で初勝利をあげた。
この試合、桑田寛子はファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得し、リスケのサービスゲームを5度のブレークに成功して1時間18分で2回戦進出を決めた。
2回戦で桑田寛子は、第5シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)と
V・ラッツァーノ(フランス)の勝者と対戦する。
桑田寛子は今大会、予選2試合を勝ち抜いて本戦に出場している。
《日本勢2選手が逆転で本戦入り》今大会には桑田寛子の他に、
奈良くるみ(日本)がストレートインで出場しており、1回戦で第7シードの
M・キーズ(アメリカ)を下して2回戦進出を決めている。
《奈良くるみ勝利の記事はこちら》また、バンク・オブ・ウエスト・クラシックに予選勝ち上がりで出場した
大坂なおみ(日本)が、1回戦で元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)をフルセットで破る大金星をあげ、自身初のWTAツアー本戦勝利を果たしており、若手の活躍が見られる。
《16歳大坂なおみ 元4位破る大金星》
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