女子テニスツアーのバンク・オブ・ウエスト・クラシック(アメリカ/スタンフォード、ハード)は28日、シングルス1回戦が行われ、
クルム伊達公子(日本)が
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、2回戦進出を逃した。
この試合、クルム伊達はファーストサービスが入った時に53パーセントの確率でポイントを獲得し、プリスコバのサービスゲームを1度ブレークに成功するも、それを上回る5度のブレークを許して1時間11分で敗れた。
クルム伊達がこの試合に勝利していた場合、2回戦で女王
S・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦することとなっていた。
クルム伊達は、6月に行われたウィンブルドン1回戦で
E・マカロバ(ロシア)と対戦し、先制するも2時間24分の接戦の末に敗れ、自身が持つウィンブルドン勝利最年長記録の更新を逃した。
《クルム伊達ウィンブルドンの記事はこちら》クルム伊達に勝利したプリスコバは、2回戦で第1シードのセリーナと対戦する。
また、今大会にはクルム伊達の他に、
大坂なおみ(日本)が予選を勝ち抜き本戦に出場している。
大坂なおみは1回戦で、元世界ランク4位の
S・ストーサー(オーストラリア)と対戦する。
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