男子テニスツアーのシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は29日、シングルス2回戦が行われ、第14シードの
L・ヒューイット(オーストラリア)が同胞の
M・マトセビッチ(オーストラリア)を6-4, 6-3のストレートで下し、3回戦進出を決めた。
両者は過去に1度対戦しており、今回が2度目の顔合わせとなった。ヒューイットはマトセビッチとの対戦成績を1勝1敗とした。
この試合、ヒューイットは7度のダブルフォルトを犯すも、ファーストサービスが入った時に74パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、マトセビッチのサービスゲームを5度ブレークに成功して1時間22分で勝利をおさめた。
今大会シード勢は1回戦免除のため、ヒューイットはこの試合が初戦となった。
2回戦でヒューイットは、第2シードの
M・ラオニチ(カナダ)と
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
過去の同大会でヒューイットは、2004年に優勝を飾っており、昨年は1回戦で
R・ハリソン(アメリカ)に敗れて2回戦進出を逃していた。
先日行われたキャンベル殿堂テニス選手権では、決勝で
I・カルロビッチ(クロアチア)を下して今季2度目のタイトル獲得とキャリア通算30勝を達成した。
《ヒューイット優勝の映像はこちら》
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