男子テニスツアーのシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は29日、シングルス1回戦が行われ、
S・クエリー(アメリカ)が同胞の
M・ラッセル(アメリカ)を6-4, 6-3のストレートで下し、2回戦で第4シードの
錦織圭(日本)との対戦を決めた。
この試合、クエリーは17本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に93パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらに、ラッセルのサービスゲームを3度ブレークに成功して1時間11分で勝利をおさめた。
クエリーは、先日行われたアトランタ・オープン2回戦で、
D・セラ(イスラエル)に敗れてベスト8入りを逃した。
4月の米男子クレーコート選手権では、2回戦で元王者
L・ヒューイット(オーストラリア)を下し、準決勝では
N・アルマグロ(スペイン)に敗れるもベスト4入りを果たした。
《クエリー4強入りの記事はこちら》今大会第4シードとして出場している錦織は、1回戦免除のため2回戦からの登場となり、初戦となる2回戦ではクエリーと対戦することとなった。
錦織とクエリーの対戦成績は、1勝3敗と錦織がクエリーにリードを許している。
《錦織 初戦から苦戦の可能性も》また、両者は今シーズン最初の大会となったブリスベン国際男子のダブルスに、初めてペアを組んで出場しており、1回戦で
M・マトセビッチ(オーストラリア)/
D・ツルスノフ(ロシア)組に敗れていた。
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