女子テニスの28日付WTA世界ランキングが発表され、上位陣に変動は見られなかった。
女子ランキング上位陣は、1位が
S・ウィリアムズ(アメリカ)、2位は
N・リー(中国)、3位は
S・ハレプ(ルーマニア)、4位は
P・クヴィトバ(チェコ共和国)、5位は
A・ラドワンスカ(ポーランド)、6位は
M・シャラポワ(ロシア)、7位は
E・ブシャール(カナダ)、8位は
A・ケルバー(ドイツ)、9位は
J・ヤンコビッチ(セルビア)、10位は
V・アザレンカ(ベラルーシ)となっている。
今週行われるバンク・オブ・ウエスト・クラシックではウィリアムズが第1シード、ラドワンスカが第2シード、ケルバーが第3シード、アザレンカが第4シードとして出場する。
左足の怪我のため3カ月以上ツアーから離れていたアザレンカは、世界ランク2位で今年をスタートしたが、現在はランキングを10位まで落としている。
6月に行われたAEGON国際女子オープンで復帰を果たしたアザレンカと9位のヤンコビッチとのポイント差はわずか88ポイントとしており、昨年のバンク・オブ・ウエスト・クラシックを出場していないアザレンカは、活躍によっては翌週の世界ランキングで9位に返り咲く可能性がある。
《アザレンカ復帰の記事はこちら》またシティ・オープンに出場を予定していたブシャールは欠場となった。
《ブシャール欠場の記事はこちら》
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