女子テニスツアーの南昌国際女子・オープン(中国/南昌、ハード)は25日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
土居美咲(日本)は第6シードの
S・ゼン(中国)に3-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、準決勝進出を逃した。
この試合、土居美咲はファーストサービスの入りが56パーセントと低く、7度のダブルフォルトを犯し、S・ゼンから3度のブレークを許し2時間5分で敗れた。
両者は2度目の対戦となり、土居美咲はS・ゼンに2連敗している。
先週行われたTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップのダブルスで、WTAインターナショナル・ツアーで初優勝を果たした土居美咲は、今大会ではシングルスベスト8、ダブルス1回戦敗退となり、2大会連続で優勝とならなかった。
《土居美咲 ダブルス初優勝の記事はこちら》勝利したS・ゼンは準決勝で第1シードの
S・ペン(中国)と対戦する。
同大会出場の日本勢はシングルスに
波形純理(日本)と
田中真梨(日本)が出場していたが、いずれも1回戦敗退としており、ダブルスでは土居美咲/
シェ・シュイェン(台湾)組、
宮村美紀(日本)/ 田中真梨組が1回戦敗退しており、
C・チュアン(台湾)/ 波形純理組が決勝進出を決めている。
■関連記事■ ・全英準Vブシャールが欠場・江口 実沙 初の4強進出逃す・土居 美咲 2大会連続優勝逃す・守屋 宏紀 2大会連続優勝ならず・杉田 祐一 2時間40分の接戦逃す
■関連動画■ ・驚異的な復活を遂げたハッチンズ・新コンビ「マレー&モーレスモ」!