男子テニスツアーのクレディ・アグリコル・スイス・オープン(スイス/グシュタード、クレー)は22日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク6位で第6シードの
G・シモン(フランス)が
P・アンドゥハル(スペイン)との対戦で2-6, 2-3となったところで途中棄権を申し入れ、1回戦敗退となった。
この試合、第1セットでシモンは、ファーストサービスが入った時に獲得するポイントの確率が26パーセントと低く、アンドゥハルのサービスゲームを2度ブレークするもそれを上回る4度のブレークを許した。そして第2セットのゲームカウント2-3で棄権となった。
元世界ランク6位のシモンは、今年のグランドスラムで1月の全豪オープン、5月の全仏オープン、そして先日のウィンブルドンといずれも3回戦で敗退していた。
ツアー通算11勝をあげているが、今季はまだ優勝していない。
一方、シモンの棄権により勝ち上がりとなったアンドゥハルは、今年2月のリオ・オープン男子準決勝で
R・ナダル(スペイン)と対戦し、大接戦を繰り広げていた。
《アンドゥハルvsナダルの記事はこちら》アンドゥハルは2回戦で、B・ローラ(スロベニア)と対戦する。
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