女子テニスツアーのTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード)は17日、シングルス2回戦が行われ、
土居美咲(日本)が予選勝ち上がりのA・コンジュ(クロアチア)に4-6, 7-6 (7-3), 4-6のフルセットで敗れ、ベスト8入りを逃した。
この試合、土居美咲はファーストサービスが入った時に62パーセントの確率でポイントを獲得し、コンジュのサービスゲームを3度ブレークに成功するも、それを上回る5度のブレークを許して2時間15分で敗れた。
今回、土居美咲はシングルス1回戦で
M・ニクルスク(ルーマニア)と対戦するも、第1セットの途中でニクルスクが棄権を申し入れたため、2回戦進出となっていた。
《今大会1回戦の記事はこちら》土居美咲に勝利したコンジュは、今大会1回戦で第5シードの
M・リバリコワ(スロバキア)に勝利しての勝ち上がりだった。
コンジュは準々決勝で、第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)と対戦する。
土居美咲はスイトリナと組んでダブルスにも出場しており、同日行われたダブルス準々決勝では、
J・グラスコ(イスラエル)/
S・クレメンシッツ(オーストラリア)組を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで下し、ベスト4入りを決めた。
準決勝で土居/ スイトリナ組は、第4シードの
J・フサロバ(スロバキア)/
K・ヤンス(ポーランド)組と対戦する。
土居美咲がシングルス2回戦でコンジュに勝利していた場合、準々決勝でペアであるスイトリナと対戦する可能性があった。
また先日のウィンブルドン1回戦で、今回のダブルスのペアであるスイトリナを下すも、
E・マカロバ(ロシア)に敗れて2回戦で姿を消していた。
《ウィンブルドンの記事はこちら》
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