女子テニスツアーのTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード)は17日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
奈良くるみ(日本)が予選勝ち上がりのK・シニアコバ(チェコ共和国)を7-6 (7-5), 6-7(3-7), 6-2のフルセットで下し、準々決勝進出を決めた。
両者は今回が初めての顔合わせとなった。
この試合、奈良くるみはファーストサービスが入った確率が72パーセントとし、10度のブレークチャンスから7度ブレークに成功して2時間52分の接戦を制した。
奈良くるみは準々決勝で、第2シードの
R・ビンチ(イタリア)と対戦する。
今大会1回戦で奈良くるみは、今まで1勝も上げられていなかった
J・コンタ(英国)に初めて勝利し、2回戦へ駒を進めた。そして2回戦でシニアコバを下してベスト8入りとなった。
《奈良くるみ1回戦の記事はこちら》奈良くるみは、6月行われたウィンブルドンの前哨戦2大会で、共に1回戦で敗退していた。
その後のウィンブルドンは、1回戦でA・フリードサム(ドイツ)に勝利し、2回戦ではウィンブルドンで5度の優勝を誇る元女王の
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦するも、勝利をものに出来なかった。
《奈良くるみ ウィンブルドンの記事はこちら》
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