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テニスのグランドスラム、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝）は２５日、女子２回戦が行われ、土居美咲（日本）は第２２シードのＥ・マカロバ（ロシア）に5-7, 4-6のストレートで敗れ、３年ぶり３回戦進出を逃した。

この試合、土居美咲はマカロバに４度のブレークを許し、１時間３３分で敗れた。

第１セット、土居美咲は第５ゲームでブレークを許し４ゲーム連取され２-５とリードを許すが、第８ゲームでブレークバックに成功し、３ゲーム連取し流れを掴むと思われたがマカロバの気迫溢れるプレーで第１２ゲームで再びブレークを許し第１セットを落とす。

第２セットは第３ゲームで早くもブレークを許した土居美咲は、後半からエラーが増え、サービスゲームでブレークチャンスを与えてしまい、キープに苦しむも何とかサービスキープする。

第１０ゲーム、マカロバのサービスゲームで土居美咲が0-40とし、ブレークチャンスを掴むが、デュースに持ち込まれ、最後の２ポイントはワイドにサービスエースを決められマッチポイント、ファーストサービスのリターンがネットを越えず試合終了となった。

ストロークで打ち負ける様子はなかったが、勝負どころでマカロバの強気のプレーが勝敗を決めた。

土居美咲は１０度のブレークチャンスから２度のブレークのみとなった。

両者は初対戦となる。

勝利したマカロバは３回戦でＣ・ガルシア（フランス）とＶ・レプシェンコ（アメリカ）の勝者と対戦する。

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