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昨年全英4強が途中棄権
男子テニスツアーのスウェーデン・オープン（スウェーデン/バスタッド、クレー）は９日、シングルス２回戦が行われ、第４シードのＪ・ヤノヴィッツ（ポーランド）がD・ラヨビッチ（セルビア）に3-6, 1-1となったところで途中棄権を申し入れ、準々決勝進出を逃した。
この試合、ヤノヴィッツはファーストサービスが入った時に７６パーセントの確率でポイントを獲得するも、ラヨビッチに１度ブレークを許した。そして第２セットのゲームカウント１－１でヤノヴィッツが途中棄権となった。
過去の同大会でヤノヴィッツは、２０１０年に予選を勝ち上がり本戦出場。本戦では１回戦敗退となっている。
また、２３歳のヤノヴィッツは、昨年のウィンブルドンで自身初のグランドスラム４強入りを果たす快進撃を見せた。
２０１２年１１月のBNPパリバ・マスターズでは、予選を勝ち抜き本戦出場を決め、予選覇者ながら準決勝でＧ・モンフィス（フランス）に勝利して決勝進出を果たしていた。
《ヤノヴィッツ決勝進出の記事はこちら》
今回のウィンブルドンは３回戦で敗退しており、昨年はベスト４を決めていたため大会後に発表された世界ランキングでは、２５位から２６下げた５１位に大きくランクダウンした。
ヤノヴィッツに勝利したラヨビッチは、準々決勝で第５シードのＪ・ソウサ（ポルトガル）と対戦する。
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（2014年7月10日18時34分）
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