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男子テニスツアーのキャンベル殿堂テニス選手権(アメリカ/ニューポート、芝)は9日、男子シングルス2回戦が行われ、伊藤竜馬(日本)が第6シードのS・ジョンソン(アメリカ)に3-6, 2-0となったところで途中棄権を申し入れ、ベスト8入りとはならなかった。
この試合、伊藤竜馬はジョンソンにファーストサービスが入った時に88パーセントと高い確率でポイントを取られ、3度のブレークを許した。そして第2セットのゲームカウント0-2で棄権となり、わずか40分で敗退となった。
伊藤竜馬は、先日行われたウィンブルドンで予選3試合を勝ち抜き、2012年以来2度目のウィンブルドンの本戦出場を決めた。2012年のウィンブルドンにはストレートインで出場、今回予選を勝ち上がっての出場は初めてだった。
《ウィンブルドン本戦出場の記事はこちら》
また、ウィンブルドン本戦1回戦ではS・ボレッリ(イタリア)と対戦し、大会初の2回戦進出を狙うも接戦の末に敗れ、勝利をものに出来なかった。
一方、伊藤竜馬に勝利したジョンソンは、6月のゲリー・ウェバー・オープン準々決勝で錦織圭(日本)と対戦し、ジョンソンがストレートで敗れていた。
また、2月のデルレイ・ビーチ・オープンでは、予選を勝ち上がり本戦に出場。本戦ではT・ハース(ドイツ)、F・ロペス(スペイン)を破る快進撃を見せ、準決勝ではK・アンダーソン(南アフリカ)に敗れるもベスト4入りを果たしていた。
準々決勝でジョンソンは、第3シードのL・ヒューイット(オーストラリア)と対戦する。
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