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男子テニスで世界ランク4位のR・フェデラー(スイス)は出場中のウィンブルドンの伝統のルール”白いウエア”の着用について「厳しすぎる」とコメントしている。
ウエアのルールが今年からさらに厳しくなり、アンダーウエアやヘッドバンド、リストバンドなど全て白で統一されたことについて、何人かの選手から不満の声があがっている。
ウィンブルドン7度の優勝を誇るフェデラーは昨年の1回戦でシューズのソール部分にオレンジ色の配色があり、変更を求められたことについては話していなかったが、2日の準々決勝勝利後に過去の優勝者のS・エドバーグ(スウェーデン)やBo・ベッカー(ドイツ)の写真を見て「いくつかの色があった」とコメントしている。
これに対し、大会主催者のオール・イングランド・クラブの最高経営責任者リチャード・ルイス氏は「ルールはほとんど白である事」と発表している。
「我々はアンダーウエアやヘッドバンド、リストバンドなどもシャツ、パンツ、ソックス同様にポリシーに則るべきと感じています。」と付け加えている。
フェデラーは今後、このルールが緩和される事を望むと言っており、「個人的な意見としては厳しすぎると思う。尊重しているし同意もする。いつかはルールを緩めてくれるんじゃないかな。」と話している。
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