男子テニスツアーのAEGON国際オープン男子(イギリス/イーストボーン、芝)は20日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
R・ガスケ(フランス)が
D・イストミン(ウズベキスタン)を6-4, 6-2のストレートで下し、決勝進出を決めた。
この試合、ガスケはファーストサービスが入った時に78パーセントの確率でポイントを獲得し、イストミンに1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに3度のブレークに成功して、1時間11分で勝利をおさめた。
ガスケは決勝で、第3シードの
F・ロペス(スペイン)と対戦する。
両者は過去に5度対戦しており、今回が6度目の対戦となる。対戦成績は5勝0敗とガスケが全勝している。
今月18日に28歳の誕生日を迎えたガスケは、過去同大会で2005年と2006年の2度優勝を飾っており、今回は大会3度目のタイトル獲得を狙う。
《ガスケ誕生日の記事はこちら》一方、決勝で対戦するロペスは、昨年の同大会で優勝を果たしており、今回は2連覇を狙う。
《ロペス優勝の記事はこちら》また、23日から開催されるウィンブルドンにガスケは第13シードとして、ロペスは第19シードとして出場する。
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