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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は7日、女子シングルス決勝が行われ、第4シードのS・ハレプ(ルーマニア)が第7シードのM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。
両者は過去に3度対戦しており、対戦成績は0勝3敗とハレプが全敗している。今回が4度目の顔合わせとなる。
ハレプとシャラポワは、先月に行われたムチュア・マドリッド・オープンの決勝で対戦しており、その時はハレプが逆転を許して敗れ、準優勝に終わっていた。
《両者の直近の対戦はこちら》
準決勝で勝利した直後に受けたオンコートインタビューでハレプは、「信じられません。ここパリで決勝進出なんて。」と全仏オープンで初の決勝進出を決めた喜びをコメントした。
また、対戦したA・ペトコビッチ(ドイツ)については「ペトコビッチはとても安定して、凄くいい選手なんですけど、わたしはベストを尽くせたし、今日はベストテニスが出せたので本当に嬉しいです。」と話した。
今年の全仏オープンは、女子シングルスで1週目に第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)、第2シードのN・リー(中国)、第3シードのA・アザレンカとトップ3が姿を消す波乱の中、第4シードのハレプは、今まで1セットも落とさず安定したテニスで順当な勝ち上がりをみせている。
22歳のハレプは、今年の全豪オープンでグランドスラム初のベスト8進出と果たし、大会後に発表された世界ランキングでは、念願のトップ10入りとなった。その後もランキングを着実に上げていき、現在のランキングは4位と、今後の活躍に大きな期待がかかる。
初のグランドスラム優勝をかけてハレプは、決勝戦でシャラポワと対戦する。両者の試合は、日本時間6月7日の22時から開始する予定。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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