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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は2日、男子シングルスが行われ、4回戦で第7シードのA・マレー(英国)と第24シードのF・ベルダスコ(スペイン)が対戦する。両者は、これで3日連続での試合となる。
両者の3回戦は31日に予定されていたものの、日没のために翌日へと順延されていた。1日に再開された試合でマレーはP・コールシュライバー(ドイツ)との4時間超えの接戦を制し、ベルダスコは第12シードのR・ガスケ(フランス)をストレートで下して4回戦へ駒を進めていた。
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今大会が自身唯一決勝進出をしていないマレーは「クレーコートでも上手くテニスが出来ていると感じている。しかしながら、この大会で優勝するには、更に良いプレーをする必要がある。自分はまだそれが出来ていない。」とここまでの勝ち上がりのプレーを認めつつも、より良いプレーを目指していると言う。
マレーはこれまでベルダスコとの対戦を9勝1敗と大きく勝ち越してはいるが、これまでクレーコートでの対戦はない。今大会2年ぶりの出場となるマレーは、最後に出場した2012年以来のベスト8進出を狙う。
一方、マレーと対戦するベルダスコは、元世界ランク7位。4月の米男子クレーコート選手権では、決勝戦で同胞のN・アルマグロ(スペイン)を下して今季初のタイトルを獲得した。
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過去の同大会では、4回戦進出が最高成績となっているため、マレーとの4回戦に勝利すると、大会初のベスト8進出となる。
両者の対戦は、日本時間6月2日に行われ、第3試合に組まれている。
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