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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は31日、男子シングルス3回戦が行われ、第1シードのR・ナダル(スペイン)(スペイン)がL・マイェール(アルゼンチン)(アルゼンチン)を6-2, 7-5, 6-2で下し、4回戦進出を決めた。
クレーキングのナダルは、4月に行われたモンテカルロ・マスターズで、大会最多9度目の優勝を狙うも、準々決勝で同胞のD・フェレール(スペイン)に敗れて姿を消していた。さらに、バルセロナ・オープン・サバデルで大会9度目のタイトル獲得と4連覇を狙うも、同胞のN・アルマグロ(スペイン)に敗れていた。
《ナダル敗退の記事はこちら》
また、先日のムチュア・マドリッド・オープン男子では決勝で錦織圭(日本)を下して、クレーコートシーズンで初のタイトルを獲得するも、その後のBNLイタリア国際男子では決勝戦、N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れて準優勝。クレーシーズンで3度の敗戦はこの10年間で初となっていた。
そんなナダルに今大会の解説を務める松岡修造(日本)は、今大会について質問した。
修造:今年のクレーシーズンは少しタフな戦いでしたが、パリに来て調子が戻っているようですね?
ナダル:良い手ごたえを感じていますよ。タフな相手にも安定したプレーが出来ています。ストレート勝ちで次の試合に進めるのは、嬉しいことですからね。
修造:グランドスラムはすべて重要ですが、あなたにとって全仏オープンは特別ですよね?
ナダル:ローランギャロスは僕のキャリアで最も大切な場所です。ここに来ると、歓喜の瞬間や素晴らしい思い出があふれてきます。今大会もここまで勝ち残れたら嬉しいですね。
王者ナダルは、過去の全仏オープンで59勝1敗と圧倒的な戦績を誇っている。
さらに、2005・2006・2007・2008年の4連覇、2010・2011・2012・2013年に2度目の4連覇を達成し、過去9度出場のうち8度の優勝を飾っている。
大会9度目の優勝と5連覇を狙うナダルは、4回戦でD・ラヨビッチ(セルビア)と対戦することが決まっている。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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