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男子テニスツアーのマスターズ大会であるモンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、クレー)は16日、シングルス2回戦が行われ、第12シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランキング101位のA・ラモス(スペイン)を4-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、3回戦進出を決めた。
この試合、ディミトロフはファーストサービスが入った時に87パーセントの確率でポイントを獲得した。さらに、2度のブレークに成功して、2時間で勝利をおさめた。
3回戦でディミトロフは、第4シードのD・フェレール(スペイン)と対戦する。
両者は、過去に4度対戦しており、対戦成績は1勝3敗とディミトロフが負け越している。
直近では、昨年10月のイフ・ストックホルム・オープン決勝でD・フェレールを破り、ディミトロフがツアー初のタイトルを獲得していた。
《22歳ディミトロフが世界3位フェレール撃破、ツアー初優勝<イフ・ストックホルム・オープン>》
一方、ディミトロフに敗れたラモスは、昨年の4月に行われたバルセロナ・オープン・サバデル3回戦で錦織圭(日本)に勝利し、錦織の2年連続のベスト8進出を阻んでいた。
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