男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/テキサス州ヒューストン、クレー)は12日、グランドスラムで歴代最多15度の優勝を誇る第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組と同第2シードの
D・マレーロ(スペイン)/
F・ベルダスコ(スペイン)組のダブルス決勝戦が行われる。
両者は過去に5度対戦しており、ブライアン兄弟はマレーロ/ ベルダスコ組との対戦成績を4勝1敗としている。
この大会で、地元のブライアン兄弟は2009年から2011年にかけて3連覇、合計4度の優勝をしており、3年ぶり最多5度目の優勝を狙う。
また、今季23勝3敗(決勝進出時点)、優勝回数3回と好成績を収めており、アメリカ国際インドアテニス選手権で
E・バトラック(アメリカ)/ R・クラッセン組に敗れてからはデルレイビーチ国際テニス選手権、BNPパリバ・オープン男子、ソニー・オープン男子と3大会続けて優勝しており、特に優勝した大会すべて自国開催というのも特徴的。
35歳のブライアン兄弟の快進撃は歳を重ね更に成熟されている。
《絶頂期のブライアン兄弟、ダブルスの極意語る》また、対戦相手である31歳のベルダスコはシングルスで準決勝進出を決めており単複優勝を狙う。
■関連記事■
《【速報】第1シードのブライアン兄弟が初戦敗退の波乱<楽天ジャパン・オープン>》《ブライアン兄弟がアメリカ救う勝利◇デビスカップ》《ブライアン兄弟、準決勝1番乗り<米男子クレーコート選手権>》《ヒューイット、地元クエリーに敗れる<米男子クレーコート選手権>》■関連動画■
《死闘となったフェデラーとジョコビッチによる33度目の対戦!ATP男子ツアーマガジン Vol.210》《アガシとサンプラスによるライバル対決の裏側を激白!ATP男子ツアーマガジン Vol.210》