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男子テニスツアーの米男子クレーコート選手権(アメリカ/テキサス州ヒューストン、クレー)は8日、シングルス1回戦が行われ、元王者L・ヒューイット(オーストラリア)が世界ランキング135位のP・ポランスキー(カナダ)を6-4, 3-6, 6-4で下し、2回戦進出を決めた。
この試合、ヒューイットはファーストサーブが入った時に50パーセントの確率でポイント獲得とサーブの調子が悪かったが、両者合計8度づつサービスゲームをブレークするブレーク合戦をヒューイットが制した。
第1セット目、ヒューイットはファーストサーブの入りが42パーセント、更に6度のダブルフォルトを犯しており、ポランスキーに2度のブレークを許した。
しかしヒューイットもリターンゲームで応戦。ポランスキーのセカンドサーブ9度、全てポイントを獲得し、このセット3度ブレークし1セット目を6-4で取る。
続く第2セット目ではヒューイットはファーストサーブの入りを62パーセントと立て直していくも、更に4度のダブルフォルトと、3度のブレークを許し3-6でセットを奪われる。
最終セットではヒューイットが4度、ポランスキーが3度のブレークの応酬の末にヒューイットが6-4で勝利した。
両者は今回が初の対戦となる。
2回戦でヒューイットは、同ランキング82位のS・クエリー(アメリカ)と対戦する。
ヒューイットが2回戦を勝ち進み、シード選手が順当に勝ち進んだ場合、準々決勝で今回第1シードのJ・アイズナー(アメリカ)と対戦、準決勝で第3シードのN・アルマグロ(スペイン)、決勝では第2シードのT・ロブレド(スペイン)と対戦する予定となっている。
また、2009年にはヒューイットがタイトルを獲得しており、5年ぶりの優勝と今季2度目のタイトル獲得を狙う。
ヒューイットは今年1月に開催されたブリスベン国際男子で錦織圭(日本)、R・フェデラー(スイス)を破り今年初、通算29度目の優勝を果たしている。
昨年の同大会では、アイズナーが優勝しており、今年は2連覇の期待がかかる。
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