男子テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの筑波大学国際テニストーナメント(茨城/筑波、賞金総額1万ドル、ハード)は1日、シングルス1回戦が行われ、昨年優勝をおさめた第1シードの
井藤祐一(日本)と昨年準優勝の岡村一成の対戦は、岡村が6-7(4-7), 6-2, 7-6(7-4)で勝利しリベンジを果たした。
この日はシングルス1回戦が10試合行われ、シード勢では第2シードの
松井俊英(日本)、前週の甲府国際オープン優勝の第5シード
仁木拓人(日本)、第6シードの
片山翔(日本)らが初戦を勝ち上がった一方、第4シードの
小ノ澤新(日本)は腰痛により途中棄権をした。
また、同日行われたダブルス1回戦では早稲田大学フューチャーズを連覇した第1シードの片山/
佐藤文平(日本)組、第3シードの
長尾克己(日本)/
奥大賢(日本)組が勝ち上がっている。
単複で好調発進の片山翔画像提供:筑波大学国際テニストーナメント
2日は午前10時よりシングルス2回戦8試合と、ダブルス2回戦4試合が行われる予定で、第3試合では前週の甲府国際オープンで決勝を戦った仁木と
綿貫裕介(日本)が対戦する。
ITF男子フューチャーズ大会は3月から4週連続で大学を舞台に行われ、亜細亜大学、早稲田大学、山梨学院大学に続き、31日から筑波大学で開催されている。
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