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2009年の全米オープンを制したJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が、ここのところ苦しめられていた左手首の手術を現地月曜日にアメリカはミネソタ州で行う事を明らかにした。手術後は数カ月間のツアー離脱を余儀なくされる見通しである。
デル=ポトロ曰く、その怪我はすでに2年間に渡ってコート上はもちろんのこと、プライベートでも生活に支障が出ていたと言う。2010年に彼は右手首の手術を受けており、その時は約8カ月のツアー離脱を要していた。
《デルポトロが右手首を手術 復帰時期は未定》
デル=ポトロは自身のフェイスブックで、日曜日に最後の検査を受けて翌日の月曜日に手術をする予定でいると記していた。その手術は、以前に右手首の手術に執刀したリチャード・バーガー医師によってミネソタ州で行われる。
「間違いなく簡単な選択ではなかったし、同時にテニス人生を考えても幸せな瞬間ではなかった。同じような状況をかつて経験しているし、ツアーを離れる事もどれほど辛いかも知っている。復帰したいと言う欲望、長く続くリハビリ、復帰してもまたトップを目指してランキングを上げるために戦い始める事の難しさなどなど。」
先週から今週へかけてアメリカのフロリダ州で開催されているソニー・オープン男子にもエントリーしていたデル=ポトロだったが、初戦となる2回戦が始まる前の先週の水曜日に大会から欠場する事を決めていた。
現在世界ランク8位の彼は、今季ここまでわずか10試合をこなしたのみだった。
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