男子テニスツアーのBNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード)は6日、シングルス1回戦が行われ、
L・ヒューイット(オーストラリア)が
M・エブデン(オーストラリア)との同胞対決を7-6 (7-2), 3-6, 6-3のフルセットで下し、2回戦進出を決めた。
《元王者ヒューイットのルーティーン》この試合、サービスが不調だったヒューイットは10本のダブルフォルトを犯すも、15度のブレークチャンスから7度のブレークに成功し、2時間12分で勝利した。
2回戦でヒューイットは、第17シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。
元世界ランク1位のヒューイットは、2002・2003年に連覇しており、今年は11年ぶりのタイトル獲得を狙う。
今季開幕戦であるブリスベン国際男子では準決勝で
錦織圭(日本)、決勝では
R・フェデラー(スイス)を下し、約3年半ぶりにタイトルを獲得すると同時に、キャリア通算29度目の優勝を飾った。
今大会に日本勢からは錦織が第19シードで出場しており、2回戦から登場する。
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