テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対カナダ戦は31日、大会1日目の第2試合に登場した
添田豪(日本)は
F・ダンチェビッチ(カナダ)に4-6, 6-7 (2-7), 1-6のストレートで敗れた。この日は第1試合に登場した
錦織圭(日本)がストレートで勝利したため、大会初日は1勝1敗となった。
この試合、添田豪はダンチェビッチに16本のサービスエースと43本のウィナーを決められた。さらに自身のサービスゲームでは4度のブレークを許してしまい、2時間1分で敗れた。
試合後、添田豪は「率直に悔しいですが、明日も明後日もある。僕個人は負けましたけど、最終的にはチームが勝てればと思っている。今日の負けを引きずらず、明日からチームに貢献していきたい。」と、コメント。
第1セット、添田豪はゲームカウント4-1とリードしていたが、そこからダンチェビッチに5ゲーム連取を許してしまった。
「4-2のサービスゲームでミスが連続で出てしまった。そこで相手を楽にさせてしまった。」
「負けて暗い雰囲気にならないようにしなければいけない。僕自身が負けを引きずっているとチームにもそのような雰囲気が伝わってしまう可能性があるので、僕が気持ちを切り替えなければいけない。明日から再出発していきたいと思います。」
デビスカップは他の大会とは異なる形式となっており、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行い、2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利することとなる。
日本とカナダ戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 ○-×
P・ポランスキー(カナダ)・シングルス第2試合:添田豪 ×-○ F・ダンチェビッチ
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
杉田祐一(日本)/
内山靖崇(日本) vs
V・ポスピシル(カナダ)/
D・ネスター(カナダ)【大会3日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 vs F・ダンチェビッチ
・シングルス第2試合:添田豪 vs P・ポランスキー
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