テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本対カナダ戦は31日、大会1日目の第1試合で世界ランク135位の
P・ポランスキー(カナダ)を6-4, 6-4, 6-4のストレートで下した
錦織圭(日本)が、試合後の会見でこの日を振り返った。
「出だしはいいスタートが切れたと思ったけど、彼(ポランスキー)が後ろでプレーしてきたので、前に行く勇気が出なかった。第1セット後は、より前に入ったプレーが出来始めた。完璧ではなかったけど、大事なところをとれて1勝をあげれた。」
この試合、錦織がウィナー級のボールを放つも、ポランスキーはスライドフットワークを活かした粘り強いプレーで返球してきた。
ポランスキーについて「思った以上にとってきた。大袈裟ですけど、
R・ナダル(スペイン)を思い出すくらい。決めたと思っても高いボールで返してきた。決めきれない場面が多かったので、ラリーも長引いたりした。」と、コメント。
この日、錦織はファーストサーブの確率が48パーセントだった。サービスに関しては「練習の時は悪くなかったけど、今日は入りが悪かった。改善するのは、そこ(サービス)かなと思います。」と、話した。
日本とカナダ戦の組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 ○-× P・ポランスキー
・シングルス第2試合:
添田豪(日本) vs
F・ダンチェビッチ(カナダ)【大会2日目】
・ダブルス第1試合:
杉田祐一(日本)/
内山靖崇(日本) vs
V・ポスピシル(カナダ)/
D・ネスター(カナダ)【大会3日目】
・シングルス第1試合:錦織圭 vs F・ダンチェビッチ
・シングルス第2試合:添田豪 vs P・ポランスキー
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