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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は21日、男子シングルス準々決勝が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第8シードのS・ワウリンカ(スイス)に6-2, 4-6, 2-6, 6-3, 7-9の4時間にも及ぶ大接戦の末に敗れ、オープン化以降初となる4連覇を逃した。
両者2セットずつ奪い合い、第5セットに入っても両者一歩も譲らない激しいラリー戦を展開。そして、第16ゲームでジョコビッチは最後ボレーの凡ミスを犯してしまい、激闘に終止符が打たれた。
試合後、ジョコビッチは「ワウリンカがチャンスを活かした。今日の勝利は彼(ワウリンカ)のもの。おめでとうと言いたい。」と敗戦ながらも、勝者であるワウリンカを称えた。
続けて「何も言うことはない。ベストを尽くして全力を使い果たした。勝利を目指して、最後のポイントまで戦い続けた。」と、ジョコビッチ。
両者は昨年の全豪オープン4回戦でも対戦し、その時はジョコビッチが1-6, 7-5, 6-4, 6-7 (5-7), 12-10の大激闘の末に勝利していた。試合時間は5時間2分だった。
「昨年も4回戦で対戦して、同じような展開の試合だった。けど、今年は勝てなかった。」
ジョコビッチは2008年の全豪オープンでグランドスラム初優勝を飾り、同大会では2011・2012・2013年に3連覇を達成している。そして、今年はオープン化以降史上初の大会4連覇を狙っていたが、ワウリンカに阻まれる結果となった。
一方、勝利したワウリンカはグランドスラム初の決勝進出をかけて、準決勝で第9シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)と対戦する。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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