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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は18日、四大大会では2大会連続で3回戦進出を果たした世界ランク74位の奈良くるみ(日本)は、大会後に発表される世界ランキングで自己最高ランクを更新すると同時に、森田あゆみ(日本)を抜いて日本勢女子トップになる事が確定した。
現在、日本勢女子は森田あゆみが61位、奈良くるみが74位、クルム伊達公子(日本)が80位、土居美咲(日本)が89位、石津幸恵(日本)が165位となっている。
奈良くるみは「あまり具体的ランキングは考えていない。今回のようにトップ100の中で戦った。次はトップ10・20の選手に勝っていけるようにいければと思います。」と、コメントしている。
加えて「あまり(ランキングを)意識していない。私が頑張る事で、皆が高め合っていければと思います。」と、奈良くるみ。
今後については「次はフェドカップもあったりWTAの大会には出ていく。本戦から出れるので、いい試合をしようと思います。」と、コメント。
全豪オープンの本戦に初出場だった奈良くるみは、1回戦で元世界ランク14位のS・ポン(中国)を破り大会初の初戦突破、2回戦では第32シードのM・リバリコワ(スロバキア)を下すシードダウンを演じ、グランドスラムでは2大会連続で3回戦進出を果たしていた。
そして3回戦では、昨年の全米オープン3回戦でも対戦した第8シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)に互角の戦いを披露するも、ストレートで敗れた。
その他の日本勢では男子で錦織圭(日本)が4年連続の3回戦へ進出している。錦織は同日にD・ヤング(アメリカ)と対戦する。
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(コメントはWOWOWから抜粋)
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