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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は17日、連日の気温が40度を超えているが、男子シングルス第4シードのA・マレー(英国)はヒートポリシー適応への判断の基準が曖昧な事に疑問を抱いていた。
「こんな状況の中でプレーをするに、ファンや皆のためにも試合を続行するかに値するかどうかに関係なく計っている。多くの試合で観客が席を離れ、家へ帰ってしまうのを見かけた。それも良い事ではないと思う。」と、全豪オープンでの状況を踏まえ自身の見解を語っていた。
J・ピアース(オーストラリア)と組み第15シードで男子ダブルスに出場しいるマレーの実の兄でダブルスプレーヤーのJ・マレー(英国)も、現地木曜日に行われた1回戦でM・レイド(オーストラリア)/L・サビル(ロシア)組を7-6 (7-4), 7-6 (8-6)のストレートで下したものの、試合後には高温からくる痙攣と体調不良で治療を受けていた。
連日の猛暑となった会場のメルボルンだが、現地土曜日の予想最高気温は23度と一気に下がり、最高気温が20度半ばとの予想が今後数日続くもよう。ヒートポリシーの適応への不満が出る中、今後数日はその心配はなくなる。
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