男子テニスで世界ランク2位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が自身のフェイスブックで、同4位の
A・マレー(英国)と練習を行ったと綴った。両者は12月26日から28日の3日間で行われるエキシビションのムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップに出場する。
ジョコビッチとマレーは今年の全豪オープン決勝で対戦、その時はジョコビッチが大会初となる3連覇を達成すると同時に、4度目の優勝を飾った。その後のウィンブルドン決勝でも対戦し、その際はマレーが1936年のフレッド・ペリー以来77年ぶりとなる悲願の地元優勝を果たした。
両者のこれまでの対戦成績は11勝8敗とジョコビッチが勝ち越している。
ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ後、ジョコビッチは史上初の4連覇と大会5度目の優勝を狙う全豪オープンに出場する予定。そして今年12月に、グランドスラム6度の優勝を誇る元世界ランク1位の
Bo・ベッカー(ドイツ)がチームに加わる事を発表するなどにも注目が集まる。
またマレーは、12月30日からのカタール・エクソンモービル・オープンに出場する。同大会には世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)、
D・フェレール(スペイン)、T・ベルディフ、
R・ガスケ(フランス)ら強豪が顔を揃える。
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