HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード)は3日、シングルス決勝戦が行われ、第3シードで昨年覇者のD・フェレール(スペイン)を7-5, 7-5のストレートで下し、今季6度目の優勝を飾ると同時に、キャリア通算40度目のタイトルを獲得した第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が試合後に語った。
「今夏はアップダウンが激しかった。でも、今は今シーズンでベストのテニスが出来ているのは言うまでもない。とてもハイレベルなプレーが出来ているし、自信もある。」
「彼(フェレール)は、昨年の優勝者。このサーフェスとコンディションを得意としている。決勝では自らポイントを取りにいかなければならない事はわかっていた。彼は簡単にはポイントをくれない。どんなボールでも決して諦めない。真の闘士だし、ツアーで尊敬出来る選手の1人。常に一生懸命練習しているし、とても控えめで、人格も素晴らしい。」
決勝戦、ジョコビッチは第1・2セットともにリードを許す苦しい展開から逆転勝利を収めた。
「最初の4・5ゲームは本当にタフで、彼の方がいいプレーをしていた。どんなボールでも追いつき、僕は振り回されていた。」
「第2セットでは彼がキープすればセットを取るという場面でラッキーな事にブレーク出来た。あのゲームでは、彼に凡ミスが何本かあった。その後は逆に僕にチャンスが巡ってきた。セットポイントとマッチポイントがね。上手く活かす事が出来た。」
加えて、ジョコビッチは「今、喜びを噛み締めている。シーズンの中でも大きな大会の1つだから、とてもハッピーだ。このプレーを続けていきたいね。」と、コメントした。
ジョコビッチは、これから挑むATPワールドツアー・ファイナルについては「最終戦については明日から考え始めるよ。火曜日にはR・フェデラー(スイス)と対戦しなければならない。僕にとって新たな挑戦だ。」
「今週の優勝で自信がとても増したよ。ロンドンも楽しみだ。」
■関連記事■
《フェデラー「素晴らしいニュース」、最終戦12年連続出場確定<BNPパリバ・マスターズ>》
《「がっかりしている」フェデラー「チャンスはあった」<BNPパリバ・マスターズ>》
《ジョコビッチがフェレールの連覇阻止、4年ぶりの優勝飾る<BNPパリバ・マスターズ>》
《錦織が2つ上げる<世界ランキング>》
■関連動画■
《フェデラーが不調に陥った原因を明かす!ATP男子ツアーマガジン Vol.193》
《トップ10入り目指す錦織特集!世界が驚く活躍に迫る!ATP男子ツアーマガジン Vol.192》
《ジョコビッチが史上9人目の偉業を達成!ATP男子ツアーマガジン Vol.190》
《芸術的なバックハンドを放つ天才ガスケを特集!ATP男子ツアーマガジン Vol.187》
《フェデラーが不調とラケットチェンジについて語る!ATP男子ツアーマガジン Vol.185》
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.