女子テニスツアーのHPジャパン女子オープン(日本/大阪、ハード)は7日、シングルス1回戦が行われ、
土居美咲(日本)が
S・ソレル=エスピノーサ(スペイン)を6-1, 6-2のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、土居美咲はエスピノーサに対して、ファーストサーブが入った時に85パーセントの高い確率でポイントを獲得し、1度もブレークを許さない安定したサービスゲームを展開した。また土居美咲はエスピノーサのサービスゲームを4度ブレークし、55分で初戦突破を果たした。
土居美咲はエスピノーサと今年行われたウィンブルドンの1回戦で対戦しており、その時は6-1, 4-6, 1-6のフルセットで敗れていた。
しかし、先週行われたチャイナ・オープン女子の1回戦でエスピノーサと対戦し6-1, 6-1で圧勝していた。
2回戦進出を果たした土居美咲は、
クルム伊達公子(日本)と第7シードで出場の
L・ロブソン(英国)との勝者と対戦する。
また同日に行われたシングルス1回戦では、
奈良くるみ(日本)が
C・ガルシア(フランス)を6-3, 6-2で快勝した。
勝利した奈良くるみは2回戦で、第8シードの
M・プイグ(プエルトリコ)と対戦する。
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