女子テニスツアーの東レ・パンパシフィック・オープン(日本/東京、ハード)は26日、シングルス3回戦が行われ、第7シードの
P・クヴィトバ(チェコ共和国)が18歳の
M・キーズ(アメリカ)を6-2, 6-2のストレートで下し、危なげなくベスト8進出を果たした。
この試合は前日25日に行われる予定だったが、雨によりこの日に順延となっていた。
準々決勝でクヴィトバは、第15シードの
S・キルスチャ(ルーマニア)と元世界ランク2位の
S・クズネツォワ(ロシア)の勝者と対戦する。
23歳のクヴィトバは2011年のウィンブルドンでグランドスラム初優勝を飾っており、キャリア通算10度のタイトルを獲得している。また世界ランキングでは、2011年に記録した2位が自己最高位となっている。
またクヴィトバは
K・フリッペンス(ベルギー)とのダブルスにも出場しており、1回戦で第2シードの
A・バーティ(オーストラリア)/
C・デラクア(オーストラリア)組を7-6 (7-3), 3-6, [10-8]の接戦の末に下し、ベスト8へ駒を進めている。
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