- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコビッチ「自国の応援団が支え」、窮地追い込まれたセルビアが決勝へ<デビスカップ>

男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップの準決勝(セルビア/ベオグラード、クレー)、セルビアとカナダの対戦は15日にシングルス2試合が行われ、前日のダブルスが終わった時点で1-2としていたセルビアがシングルス2試合を制し、通算3-2の逆転勝利を収めて決勝進出を決めた。

第1試合はセルビア代表の世界王者N・ジョコビッチ(セルビア)がカナダ代表のM・ラオニチ(カナダ)とのエース対決を7-6 (7-1), 6-2, 6-2のストレートで下し、試合を2-2のタイに戻した。

試合後、ジョコビッチは「試合開始当初から自分のテンポでプレーをする事が出来た。リターンが試合の鍵となるとわかっていたから、特にリターンに集中した。」と、話した。

「2010年に(決勝でフランスを下して)優勝した事で僕たちは刺激を受け、2011年のシーズンはATPツアーで好調を持続する事が出来た。この時の優勝は一生忘れられない。」

「僕は四大大会で何度か優勝しているけれど、チームメートと優勝の喜びを分かち合う事ほど最高なものはない。試合を支えてくれて、どんなポイントでも応援してくれる仲間さ。」

またジョコビッチは、カナダ戦で戦った2試合を振り返り、次のように話している。

「(全米から)時差もあり、コートサーフェスも違う中で素早く対応しなければならなかったけど、いい形で2試合をこなせたと思う。そして、自国の応援団が支えになった。」

「デビスカップは僕たちにとって、ワールドカップのようなもの。自国の応援団がいるから、ヤンコ(ティプサレビッチ)もポスピシル相手にやってくれると思う。」

一方、敗れたラオニチは足首に痛みがあり、それが結果に響いた。

「苦痛と痛みをごまかしながらの試合だった。またタイブレークでは彼(ジョコビッチ)がいいプレーをしていた。」

「テニスが制限されたという感じはなかった。違和感があったんだ。試合中にどんどんひどくなっていった。少しずつひどくなっていったけれど、全力を尽くし、出来る限り最後まで戦った。」

また、ラオニチは「第1セットを落としていなかったら展開は違っていただろう。2度ブレークに成功したけれど、いずれも先にブレークされた後でのブレークだった。」と述べ、肩を落としていた。

そして、勝敗がかかる第2シングルスでは、J・ティプサレビッチ(セルビア)がカナダ代表のV・ポスピシル(カナダ)を7-6 (7-3), 6-2, 7-6 (8-6)のストレートで下してセルビアが通算3-2とすると、見事に決勝進出を決めた。

試合後、ティプサレビッチは「僕のキャリアの中でも嬉しい勝利の1つになった。チームメートが懸命にサポートしてくれた。感謝したい。」と、興奮気味に話した。

「次は11月の決勝戦だ。またチェコ共和国との対戦になった。激戦になるだろう。」

チェコ共和国はアルゼンチンを下して決勝進出を決めている。

セルビアとチェコ共和国は2010年にセルビアが優勝した際に準決勝で対戦していた。また2012年には準々決勝で対戦し、その際はチェコ共和国が4-1でリベンジを果たしている。

セルビアとカナダ戦の組み合わせは、以下の通り。

【大会1日目】
・シングルス第1試合:N・ジョコビッチ ○-× V・ポスピシル 6-2, 6-0, 6-4
・シングルス第2試合:M・ラオニチ ○-× J・ティプサレビッチ 5-7, 6-3, 3-6, 6-3, 10-8

【大会2日目】
・ダブルス第1試合:D・ネスター(カナダ)/ V・ポスピシル ○-× N・クリステンソン/ N・ジモンイッチ(セルビア) 6-7 (6-8), 6-4, 3-6, 7-5 (7-5), 10-8

【大会3日目】
・シングルス第1試合:N・ジョコビッチ ○-× M・ラオニチ 7-6 (7-3), 6-2, 7-6 (8-6)
・シングルス第2試合:J・ティプサレビッチ ○-× V・ポスピシル 7-6 (7-3), 6-2, 7-6 (8-6)


■関連記事■

《男になった添田、ワールドグループ復帰「チームに助けられた」<デビスカップ>》

《錦織「素直にむちゃくちゃ嬉しい」<デビスカップ>》

《エース対決制した錦織「やる事はやった」、日本ワールドグループ復帰へ逆王手<デビスカップ>》

《チェコが快勝、2年連続決勝進出決める<デビスカップ>》

《崖っぷちの日本、錦織「笑って終えられるように」<デビスカップ>》


■関連動画■

《フェデラーが不調とラケットチェンジについて語る!ATP男子ツアーマガジン Vol.185》

《テクニファイバー ティプサレビッチと次世代ジュニアの交流プロジェクト その3》

《今季ハードコートで無敗のナダルが決勝に挑む!ATP男子ツアーマガジン Vol.184》

(2013年9月16日14時23分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

4月30日

ナダル 3時間超え死闘制し16強 (2時28分)

【1ポイント速報】ナダルvsカチーン (0時35分)

4月29日

怒涛の12ゲーム連取で女王8強 (22時31分)

ブブリク16強 シェルトンに逆転勝ち (21時51分)

ダニエル太郎 新ルールに見解 (19時27分)

今季トップのマッチ28勝目記録 (17時58分)

ニューエラ「テニス」コラボ第3弾が予約受付中 (16時01分)

昨年決勝カードが4回戦で実現 (14時35分)

15連勝コリンズ 次戦サバレンカと大一番 (12時25分)

ズベレフ、シャポ下し7度目の16強へ (11時02分)

16歳最後の日にマドリッドOP16強へ (9時32分)

西岡、ダニエル出場サルデーニャOP組合せ (8時18分)

3連覇狙うアルカラスが16強へ (6時56分)

錦織圭 チャレンジャー大会欠場 (5時35分)

4月28日

柴原瑛菜 シングルスで準優勝 (19時46分)

チェンジコートで着席禁止に (18時50分)

ナダルの記録「二度と破られない」 (17時41分)

「最大の勝利」世界7位撃破 (16時45分)

柚木武/渡邉聖太ペアが初優勝 (15時18分)

股抜きショット披露 ブブリクが3回戦へ (14時48分)

元世界11位コルネが引退へ (14時05分)

18歳がディミ撃破「言葉が出ない」 (12時07分)

ナダルにリベンジ許す「簡単なことじゃない」 (11時01分)

メド 逆転勝ちで初戦突破 (9時31分)

失ゲーム2の完勝でシフィオンテクが16強へ (8時01分)

ナダル 3回戦進出も「まだ時間必要」 (6時21分)

ナダル 前週の雪辱果たし3回戦へ (1時24分)

【1ポイント速報】ナダルvsデ ミノー (0時00分)

4月27日

シナー 69分圧勝で初戦突破 (22時38分)

好調チチパス 予選勝者に屈し初戦敗退 (20時47分)

柴原瑛菜が本玉真唯を破り決勝へ (19時26分)

清水/トゥロター組がCH制覇 (18時46分)

シャポ3回戦進出 ズベレフ戦へ (17時32分)

世界8位 4連敗からようやく脱出 (13時34分)

19歳 疑惑のポイントに痛烈皮肉 (11時44分)

勢い止まらず14連勝! (10時36分)

ズベレフ 苦手意識ある相手撃破 (9時18分)

ナダルとアルカラス 五輪でペア結成へ (8時15分)

アルカラス 3連覇へ好発進 (6時47分)

ダニエル太郎 逆転負けで2回戦敗退 (5時33分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!