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9日付けでテニスの世界ランキングが発表され、全米オープンで見事2連覇を飾ったS・ウィリアムズ(アメリカ)が女王の座を譲らず1位、セリーナに2年連続決勝で敗れ準優勝となったV・アザレンカ(ベラルーシ)が変わらず2位となった。
以下、3位M・シャラポワ(ロシア)、4位A・ラドワンスカ(ポーランド)、5位N・リー(中国)、6位S・エラーニ(イタリア)、7位M・バルトリ(フランス)、8位C・ウォズニアキ(デンマーク)、9位A・ケルバー(ドイツ)、10位J・ヤンコビッチ(セルビア)と続く。
中国人初となる全米オープンベスト4を果たしたリーは、昨年3回戦で敗退していたためポイントを増やし、エラーニを抜いて世界5位に返り咲いた。
予選を勝ち抜き悲願の全米オープン本戦初出場となった奈良くるみ(日本)は、当時世界ランク22位のS・キルスチャ(ルーマニア)を下す快進撃を見せ3回戦進出を果たし、自己最高となる同78位を記録、前回から31位上げる大幅ジャンプアップでトップ100入りとなった。
奈良くるみは、元女王のヤンコビッチに3回戦でストレート負けを喫するも、世界に十分通じる力を見せつけ、森田あゆみ(日本)、クルム伊達公子(日本)に続く日本女子テニスのトップ3にランクインすることとなった。
全米オープン出場を怪我のため見送った森田あゆみは9つ下げて60位に、1回戦敗退のクルム伊達公子は1つ下げて63位となっている。2年ぶりとなる全米オープン本戦出場を果たした土居美咲(日本)は1回戦敗退となるも、順位を2つ上げて90位とした。
《世界ランキング》
《全米オープン 対戦表》
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