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男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/モントリオール、ハード)は10日、シングルス準決勝が行われ、第11シードのM・ラオニチ(カナダ)が主催者推薦で出場のV・ポスピシル(カナダ)との地元カナダ勢対決を6-4, 1-6, 7-6 (7-4)で制し、マスターズ1000大会で初の決勝進出を果たした。
この試合、22歳のラオニチと23歳のポスピシルは1セットずつ取りセットカウント1-1、勝負の行方は第3セットへ突入する。
勝敗がかかる第3セット、両者サービスキープを続けタイブレークへ。ここでラオニチは持ち味の強烈なフォアハンドのウィナーを決めるなどでポスピシルにリードを許さず、2時間16分で決勝進出を決めた。
マスターズ1000大会で初優勝を目指すラオニチは、決勝で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第4シードのR・ナダル(スペイン)の勝者と対戦する。
敗れた世界ランク71位のポスピシルは、今大会1回戦でJ・アイズナー(アメリカ)をフルセットで破り勢い乗ると、2回戦でR・シュティエパネック(チェコ共和国)、3回戦では第5シードのT・ベルディフ(チェコ共和国)を接戦の末に下す金星をあげてベスト8進出。
準々決勝では元世界ランク3位のN・ダビデンコ(ロシア)と対戦するも、ダビデンコの途中棄権申し入れにより、思わぬ形でマスターズ1000大会において初のベスト4進出を果たしていた。
《ロジャーズ・カップ男子 対戦表》
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