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女子テニスツアーのW&Sオープン女子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は、シングルス予選1回戦が行われ、予選第14シードのクルム伊達公子(日本)がG・ウォスコボエワ(カザフスタン)を6-4, 6-0のストレートで下し、予選2回戦進出を決めた。
この試合、クルム伊達はファーストサーブが入った時に72パーセントの確率でポイントを獲得し、ウォスコボエワに1度もブレークを許さない安定したサービスゲームを展開した。さらに、7度のブレークチャンスから4度のブレークに成功したクルム伊達は、1時間8分で勝利した。
本戦出場をかけて42歳のクルム伊達は、予選2回戦でA・タチシュビリ(グルジア)と対戦する。
今年クルム伊達は、全豪オープンシングルスで1995年以来18年ぶりとなる3回戦進出の活躍をみせた。さらに、ウィンブルドンでは1968年のオープン化以降最年長となる3回戦進出を決め、2004年のウィンブルドンで2回戦進出を果たした当時47歳のM・ナブラチロワ(アメリカ)の記録を更新した。
一方、今大会の予選には森田あゆみ(日本)も出場したが、予選1回戦でA・リスケ(アメリカ)に2-6, 0-6のストレートで敗れた。
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