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男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/モントリオール、ハード)は7日、男子シングルス2回戦が行われ、第4シードのR・ナダル(スペイン)がJ・レヴィン(アメリカ)を6-2, 6-0のストレートで下し、ウィンブルドンでグランドスラム初の初戦敗退を喫して以来となる公式戦を勝利で飾り、3回戦進出を果たした。
今大会の上位8シードの選手は1回戦が免除されているため、ナダルは2回戦からの登場だった。
この試合、ナダルはレヴィンに1度もブレークを許さない安定したサービスゲームを展開。さらに、10度のブレークチャンスから5度のブレークに成功したナダルは、1時間12分で勝利した。
今年、ナダルは全仏オープンで前人未到8度目の優勝と2度目の大会4連覇を達成。その時までは、今季出場した9大会全てで決勝進出、さらにそのうち7大会で優勝を飾るなど好調を維持していた。
しかし、10大会目であるウィンブルドン1回戦ではS・ダルシス(ベルギー)にストレートで敗れる大番狂わせに見舞われた。ナダルがグランドスラムで初戦敗退を喫すのは、2001年にプロ転向して以来初の事だった。
以降、ナダルはトレーニングや休養に時間をあてていた。
3回戦でナダルは、第15シードのJ・ヤノヴィッツ(ポーランド)と対戦する。ヤノヴィッツは、2回戦でF・ダンチェビッチ(カナダ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
ヤノヴィッツは今年のウィンブルドンでベスト4へ進出するなど好調を維持しており、強烈なサービスとストロークが持ち味である。
《ロジャーズ・カップ男子 対戦表》
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