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男子テニスツアーのクロアチア・オープン（クロアチア/ウマグ、クレー）は２６日、シングルス準々決勝が行われ、元世界ランク７位のＧ・モンフィス（フランス）がＡ・モンタネス（スペイン）とのノーシード対決を6-2, 5-7, 7-5のフルセットで制し、ベスト４進出を果たした。

この試合、世界ランク５６位のモンフィスは１８度あったブレークチャンスから７度のブレークに成功し、２時間１６分で同４９位のモンタネスを振り切った。

モンフィスは準決勝で、第３シードのＦ・フォニュイーニ（イタリア）と対戦する。

２６歳のフォニュイーニはメルセデスカップとベット・アット・ホーム・オープンで２週連続の優勝を飾っており、今大会では３週連続の優勝を目論む。さらに、今月２２日付の世界ランキングで自己最高となる１９位を記録し、初のトップ２０入りを果たした。

また、モンフィスに敗れた３２歳ベテランのモンタネスは、今大会１回戦で第１シードのＲ・ガスケ（フランス）をストレートで下す番狂わせを演出していた。

この日行われた試合結果は以下の通り。

○Ｆ・フォニュイーニ(3) vs. ●Ｍ・クリザン（スロバキア）(6), 6-4, 6-2
○Ａ・セッピ（イタリア）(2) vs. ●Ｈ・セバリョス（アルゼンチン）, 6-5, 0-0 (途中棄権)
●Ａ・モンタネス vs. ○Ｇ・モンフィス, 2-6, 7-5, 5-7
○Ｔ・ロブレド（スペイン）(5) vs. ●Ａ・ベデネ（スロベニア）, 6-1, 6-4


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