- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も！

男子テニスツアーのクロアチア・オープン（クロアチア/ウマグ、クレー）は２４日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク９位で第１シードのＲ・ガスケ（フランス）がノーシードのＡ・モンタネス（スペイン）に4-6, 4-6で敗れる波乱に見舞われた。今大会は上位４シード選手が１回戦を免除されているため、世界ランク９位のガスケは２回戦からの登場だった。

この試合、ガスケは自身のサービスゲームでファーストサーブが４６パーセントの確率でしか入らず、モンタネスに４度のブレークを許してしまい、１時間２４分で敗れた。

両者はこれまで５度対戦し、ガスケが５連勝とモンタネスを圧倒していたが、今回モンタネスに初めて敗れてしまった。

２７歳のガスケは、２００２年にプロへ転向してから９度のツアー優勝を飾っており、そのうち今季２勝をあげている。

ガスケを下す金星を飾ったモンタネスはベスト４進出をかけて、準々決勝でノーシードから勝ち上がっているＧ・モンフィス（フランス）と対戦する。モンフィスは２回戦で、Ｂ・カブビッチをストレートで下しての勝ち上がり。

この日行われた試合は以下の通り。

○Ｍ・クリザン（スロバキア）(6) vs. ●Ｌ・マイェール（アルゼンチン）, 3-6, 6-1, 7-6
○Ｆ・フォニュイーニ（イタリア）(3) vs. ●Ｔ・デ＝バッカー, 7-5, 6-3
○Ｇ・モンフィス vs. ●Ｂ・カブチッチ（スロベニア）, 6-3, 6-1
●Ｒ・ガスケ(1) vs. ○Ａ・モンタネス, 4-6, 4-6


■関連記事■

《「苦しかった」添田がみせた世界９位との戦い＜ウィンブルドン＞》

《ウィンブルドン欠場のモンフィスは好調な滑り出し＜クロアチア・オープン＞》

《ベテランのロブレド、今季２勝目なるか＜クロアチア・オープン＞》

《元世界５位ロブレドが２度目の大逆転、モンフィスは無念＜全仏オープン＞》