男子テニスツアーのベット・アット・ホーム・オープン（ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー）は１８日、シングルス３回戦が行われ、第１シードのＲ・フェデラー（スイス）が予選から勝ち上がったＪ・ハイェク（チェコ共和国）を6-4, 6-3のストレートで下し、危なげなくベスト８進出を果たした。
この試合、世界ランク５位のフェデラーは同１４０位のハイェクに１ブレーク許すも、それを上回る３度のブレークに成功。さらに、７本のサービスエースを決めたフェデラーは１時間１１分で８強入りを決めた。
また、第１セットの第４ゲームでフェデラーは、華麗なバックハンドのウィナーを決めるなどで観客を盛り上げてたい。
さらに、これまでは１０年以上に渡りラケットフェイスが９０平方インチのものを使っていたフェデラーは、今大会から９８平方インチへと大きいものを試している事も大きな話題となっている。
今年のウィンブルドンでまさかの２回戦敗退を喫したフェデラーは、その後に発表された世界ランキングで１０年ぶりにトップ４から転落している。
準々決勝でフェデラーは、第１１シードのＦ・ロペス（スペイン）をストレートで下したＦ・マイヤー（ドイツ）と対戦する。マイヤーは１回戦で元世界ランク３位のＮ・ダビデンコ（ロシア）、２回戦では第７シードのＡ・ドルゴポロフ（ウクライナ）を破っている。
この日行われた試合結果は、以下の通り。
○Ｊ・モナコ（アルゼンチン）(5) vs. ●Ｂ・ペール（フランス）(9), 6-3, 2-6, 6-2
○Ｆ・フォニュイーニ（イタリア）(12) vs. ●Ｍ・グラノジェルス（スペイン）, 6-2, 6-4
○Ｎ・アルマグロ（スペイン）(3) vs. ●Ｇ・ガルシア=ロペス（スペイン）, 6-2, 6-3
●Ｊ・ヤノヴィッツ（ポーランド）(4) vs. ○Ｆ・ベルダスコ（スペイン）(14), 5-7, 0-4 (途中棄権)
○Ｔ・ハース（ドイツ）(2) vs. ●Ｃ・ベルロク（アルゼンチン）, 6-2, 6-4
●Ｄ・ツルスノフ（ロシア） vs. ○Ｆ・デルボニス（アルゼンチン）, 4-6, 3-6
○Ｒ・フェデラー(1) vs. ●Ｊ・ハイェク, 6-4, 6-3
●Ｆ・ロペス(11) vs. ○Ｆ・マイヤー, 6-7, 2-6
■フェデラー関連モデル■
《ウイルソン PRO STAFF(プロスタッフ)SIX.ONE 90》
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（2013年7月19日12時02分）
大坂なおみ 日本代表戦を欠場 
