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満身創痍のラドワンスカ、リー下しベスト4「200パーセントの力」<ウィンブルドン>

女子テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は2日、シングルス準々決勝全4試合が行われ、昨年準優勝で第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)が第6シードのN・リー(中国)を7-6 (7-5), 4-6, 6-2のフルセットで下し、2年連続でのベスト4入りを決めた。

「私達はこれまで何度も対戦して来たけど、今日の試合は本当に本当にハイレベルな良い試合だった。最初のポイントから最後のポイントまで、素晴らし戦いだった。彼女(リー)は本当に良いプレーをしていたから、そんな彼女から勝利を飾れるくらい良いプレーが出来た事には倍の喜びを感じているわ。」

と勝利の喜びを語るラドワンスカは「今日の試合は、トップ10選手がどれくらい素晴らしい試合が出来るかを証明出来たような気がする。」と、あらゆる面で高いレベルでの試合だった事を自身でも感じていた。

2試合続けてフルセット勝利を飾ったラドワンスカは、試合開始から足にテーピングを施していたが試合途中にトレーナーを呼び、右太腿に更にテーピングをしてもらう処置を受けていた。

「これまでの2試合は似たような試合になったわ。2時間40分とかコートで戦っていた。それは本当に体にこたえるわ。特に芝のコートでは足にくるからね。今日もとても苦しんでいたけど、これはグランドスラムの準々決勝なの。だから200パーセントの力で自分自身を奮い立たせて最後まで戦ったわ。」

ラドワンスカは昨年の今大会まで、グランドスラムで準々決勝の壁を超える事が出来ずにいた。しかし昨年はその壁を超えるばかりか、自身初となるグランドスラムでの決勝の舞台に立つ事に成功していた。惜しくも準優勝に終わったものの、今年も再び決勝の舞台へ向けて準決勝進出を果たした。

今大会でプレッシャーはないかの問いに「1週目の方がプレッシャーは大きかったわ。特にシード選手に取っては準々決勝進出は最低条件。だからこうして準々決勝の舞台ではこれまでよりリラックス出来たと思う。それに準決勝進出はそれだけで素晴らしい結果だから、もうプレッシャー何て感じる事はないわ。」と今の気持ちを語っていた。

そして「もちろん去年は決勝進出に成功していたから、それも助けになているの。だって準決勝進出が初めての経験じゃないからね。」と、去年の経験がプラスになっている事を明かした。

ラドワンスカは昨年に続く決勝進出を懸けて第23シードのS・リシキ(ドイツ)と準決勝で顔を合わせる。4回戦で第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)を下す金星を飾ったリシキはこの日、ノーシードで勝ち上がっていたK・カネピ(エストニア)を6-3, 6-3の快勝で退けての勝ち上がり。

リシキとの対戦についてラドワンスカは「とても良いチャレンジになると思う。彼女(リシキ)とはジュニア時代からの知り合いなの。彼女のような選手との対戦は常にチャレンジ。特にそれがグランドスラムの準決勝だと余計にね。お互い本気のぶつかり合いになるでしょうね。」とコメントしていた。

《ウィンブルドン 男女対戦表》


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この日行われた試合は以下の通り。

○S・リシキ(23) vs. ●K・カネピ, 6-3, 6-3
○A・ラドワンスカ(4) vs. ●N・リー(6), 7-6, 4-6, 6-2
P・クヴィトバ(チェコ共和国)(8) vs. ○K・フリッペンス(ベルギー)(20), 6-4, 3-6, 4-6
M・バルトリ(フランス)(15) vs. ●S・スティーブンス(アメリカ)(17), 6-4, 7-5

(2013年7月3日11時31分)

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