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男子テニスツアーのチャレンジャー大会であるAEGONノッティンガム・チャレンジャー(イギリス/ノッティンガム、賞金総額6万4千ユーロ、芝)で11日に行われたシングルス1回戦、第8シードの添田豪(日本)が予選勝者のA・ボッセルを1-6, 6-2, 6-3の逆転で下し3ヶ月半ぶりのツアー勝利を飾った。
全仏オープンで3年連続の本戦入りを果たした添田豪だったが、1回戦でJ・ソウサ(ポルトガル)に1-6, 3-6, 2-6のストレートで敗れるなど不振が続いており、今シーズン60位でスタートしたランキングも、現在は129位まで落としている。
ツアー大会での直近の勝利は2月に行われたデルレイビーチ国際テニス選手権1回戦で、当時世界39位のM・マトセビッチ(オーストラリア)から2-6, 6-4, 7-6 (6-8)の逆転勝利をあげていた。添田豪は今大会2回戦でD・ライス(英国)と対戦する。
また、杉田祐一(日本)は10日のシングルス1回戦で地元推薦枠のJ・ミルトンを6-3, 6-0の快勝で下しており、日本勢が揃って初戦突破を決めることとなった。
その杉田は全仏オープンを怪我のため見送ったことを自身のブログで明かしている。リハビリとトレーニングを行い現在は痛みもなく、調整を行いながらの大会出場で、ウィンブルドンを見据えているという。フィジカルが心配される杉田は、準々決勝進出をかけて2回戦でR・デ=ヴォエストと対戦する。
今大会はトップシードが相次いで姿を消しており、第1シードのA・ボゴモロフJR(ロシア)はU・イグナチクとの1回戦で途中棄権となり、第2シードのM・アルンド(アルゼンチン)は1回戦でF・チッポラに3-6, 2-6で敗れ、波乱多き大会序盤となった。
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