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10日に発表された男子テニスの世界ランキングで自己最高位を更新するとともに、日本人過去最高となる世界13位となった錦織圭(日本)、現在はドイツはハーレの大会、ゲリー・ウェバー・オープンに出場している。
既にダブルス1回戦を行った錦織圭は、M・ラオニチ(カナダ)とのペアで第1シードのA・クレシ(パキスタン)/ JJ・ロジェール(アンティル)組を大接戦の逆転勝利で金星を飾り16強入りを決めた。
その錦織圭はシングルス第4シードのため1回戦が免除されており、初戦が2回戦となっている。その2回戦は、10日に行われたシングルス1回戦でD・ヒメノ=トラバーを6-1, 6-2で圧倒した世界ランク29位のM・ヨージニ(ロシア)と対戦することが決まった。
30歳のヨージニは元世界ランク8位の実力者で、通算8タイトルを獲得しているが、グラス(芝)コートでは無冠である。
今大会では錦織圭が決勝に進むまでに対戦する可能性があるシード選手として、第2シードのR・ガスケ(フランス)、第6シードのP・コールシュライバー(ドイツ)、第8シードのF・マイヤー(ドイツ)となっており、第1シードのR・フェデラー(スイス)とは決勝で対戦することになる比較的好ドローとなっている。
昨年の錦織は、4月に行われたバルセロナ・オープンから6月のウィンブルドンまで腹斜筋の怪我からツアー離脱となっていたため、今大会でのポイント獲得が濃厚となっており、更なる自己最高ランク更新に期待がかかる。
錦織圭とヨージニのシングルス2回戦は現地12日水曜日になる見込み。
《ゲリー・ウェバー・オープン 対戦表》
【大会2日目スケジュール】
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