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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)車いすテニスの男子シングルス準決勝が行われ、第1シードの国枝慎吾(日本)がM・シェファースを6-4, 6-4のストレートで下し、大会5度目の優勝に王手をかけた。国枝慎吾は決勝で、第2シードのS・ウデと対戦する。
また、国枝慎吾は決勝で対戦するウデとダブルスでペアを組み、決勝進出を果たしている。
国枝慎吾は、自身のフェイスブックで「セカンドは4-0から追いつかれそうなところをセーブ!そのあと行われたダブルスもウデと組み決勝進出!」と、単複決勝進出への喜びを語っている。
これまで国枝慎吾は、全仏オープンで2007・2008・2009・2010の4連覇を果たしている。しかし、昨年は決勝進出するもウデに2-6, 6-2, 6-7 (6-8)接戦の末に敗れ準優勝に終わった。
国枝慎吾とウデは昨年のロンドンパラリンピック決勝でも対戦し、その時は国枝慎吾が勝利し、金メダルを獲得している。
今年、国枝慎吾は全豪オープンで2年ぶりの優勝と同時に大会6度目の優勝、さらにダブルスでも2年ぶり大会7度目の優勝を飾った。また、その時のシングルス決勝の相手もウデだった。
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