テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は４日、男子シングルス準々決勝が行われ、第４シードのＤ・フェレール（スペイン）が第３２シードのＴ・ロブレド（スペイン）とのスペイン対決を6-2, 6-1, 6-1のストレートで制し、今大会２年連続のベスト４進出を決めた。
３１歳同士の対決となったこの試合、世界ランク５位のフェレールはファーストサーブが入った時に８６パーセントの高い確率でポイントを獲得に加え、２６本のウィナーを放ち、同３４位のロブレドを圧倒した。また、凡ミスの数はフェレールの１８に対し、ロブレドは２８だった。
勝利したフェレールは準決勝で、第２シードのＲ・フェデラー（スイス）と第６シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）の勝者と対戦する。
敗れた元世界ランク５位のロブレドは、今大会の２回戦でＩ・セイスリン（オランダ）、３回戦では地元Ｇ・モンフィス（フランス）、４回戦では同胞対決となった第１１シードのＮ・アルマグロ（スペイン）の３試合連続で２セットダウンからの大逆転勝利を収めていた。また、モンフィス戦ではマッチポイントを握られるも大逆転に成功した。
今大会でベスト８進出を果たした男子選手のうち４選手が３０代で、３１歳のフェレール、３１歳のロブレド、３１歳のフェデラー、３５歳のＴ・ハース（ドイツ）となっている。
《全仏オープン２０１３ 男女対戦表》
《全仏オープン２０１２ 男女対戦表》
《全仏オープン２０１１ 男女対戦表》
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（2013年6月5日1時10分）
坂詰姫野 逆転勝ちで4強 
