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男子テニスツアーのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、賞金総額46万7,800ユーロ、レッドクレー)はシングルス準決勝が行われ、第4シードのP・コールシュライバー(ドイツ)がD・ブランズ(ドイツ)を6-7 (4-7), 6-3, 7-6 (7-5)の大接戦の末に下し決勝進出を決めた。
世界ランク21位のコールシュライバーは、ファイナルセットでゲームカウント2-4の0-40と追い込まれたが、そこから逆転に成功し、2時間14分でブランズを退けた。
コールシュライバーは決勝で、第3シードで同胞のT・ハース(ドイツ)と対戦する。
昨年の今大会覇者であるコールシュライバーは、試合後「(ドイツ人同士の決勝戦になって)ドイツのテニス界にとっては、喜ばしい事。昨年、ドイツで開催された大会全てでドイツ人選手は活躍していた。そして、今回はドイツ人同士の決勝となった。ファンにとって、いいニュースだよね。」と、嬉しそうに話した。
コールシュライバーのATPツアー決勝進出は、今回が9度目になる。29歳のコールシュライバーは今大会と相性が良く、2007年にはM・ヨージニ(ロシア)を下して優勝、また2012年にはM・チリッチ(クロアチア)に勝利し、タイトルを獲得している。
コールシュライバーは、これまでハースと4度対戦し、2勝2敗としている。直近の対戦は、昨年のウィンブルドンで、その時はコールシュライバーが5セットのフルセットの末、ハースを撃破している。
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