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男子テニスの29日付世界ランキングが発表され、錦織圭(日本)は、前回と変わらず15位となった。錦織は、昨年ベスト8進出を果たしたバルセロナ・オープン・サバデルで、今年は3回戦敗退となった。
今後錦織は、5月5日から開幕するムチュア・マドリッド・オープン男子、5月12日からのBNLイタリア国際男子のマスターズ2大会に出場し、その後はグランドスラムである全仏オープンへ出場する予定。今年は、昨年出場が出来なかったムチュア・マドリッド・オープン男子とBNLイタリア国際男子で上位進出するとポイントを多く稼げるため、世界ランキング上昇に期待がかかる。
その他の日本勢では、添田豪(日本)が前回から29下げ114位とトップ100圏外となった。また、伊藤竜馬(日本)は14下げ124位、杉田祐一(日本)は1つ上げ136位、守屋宏紀(日本)は10下げ202位となった。
また、1位がN・ジョコビッチ(セルビア)、2位が・フェデラー、3位がA・マレー(英国)、4位がD・フェレール(スペイン)、5位がバルセロナ・オープン・サバデルで大会8度目の優勝を飾ったR・ナダル(スペイン)と、上位では変動がなかった。
一方、BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィーでツアー初優勝を飾ったL・ロソル(チェコ共和国)は、前回から13上げ自己最高となる35位へとジャンプアップした。27歳のロソルは、昨年のウィンブルドン2回戦でR・ナダルに勝利する大波乱を演出し、注目を集めた選手。
また、サバンナ・チャレンジャーで優勝を飾った20歳のR・ハリソン(アメリカ)は、前回から19上げ81位となった。その他では、元世界ランク7位のF・ベルダスコ(スペイン)は10下げ45位となった。今年ベルダスコの最高成績は、全豪オープンの3回戦進出で、その他の大会では1・2回戦での早期敗退が続いている。
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《バルセロナ・オープン・サバデル シングルス対戦表》
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